ミズハコセカイの情報
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タイトル | ミズハコセカイ |
出版社 | 少年画報社 |
巻数 | 1巻(完結) |
1巻発売日 | 2018/9/29 |
著作 | 七竈アンノ |
女子高生にアクアリウムを教えてもらおう!
無趣味、無気力の大学生「源 流」。
彼はある日、たまたま通り掛かったアクアショップで魚に話しかけてみる。
「そんな事はないよ」と魚が返事をする・・・。
魚が返事をしたと思った流だったが、声の正体は女子高生の「杏優」であった。
彼女はアクアショップの店長の娘であり、お店の手伝いをしていた。
流は流されるまま、彼女と共に店内へ入っていく。
自分だけの箱庭を作ってみない?
水槽は20cm~60cmぐらいととても小さい空間ですが、その人、一人一人の世界が創られています。
どんなレイアウトにするか、どんな魚をいれるか、水草は何にするかによって、世界に一つだけの自分だけの箱庭が完成します。
漫画なのでアクアリウムの飼育本のような細かい説明はありませんが、初心者が失敗しそうな部分を杏優ちゃんがしっかり教えてくれています。
一般的には60cm水槽から始めた方が水質も安定しやすいので良いとされています。
ただ、個人的にはあくまでそれは「アクアリウムをやった事がある人の結果論」だと思います。
僕自身も観賞魚のことを考えると60cm水槽を進めたいですが、60cm水槽は重くて一度設置したら動かしづらいです。
これから始めようと思っている人には、20cm,30cmぐらいの水槽から始めてみるのが良いと思います。
漫画でも描かれているようにメダカのような小さな魚でも5匹~10匹ぐらいが目安なので、入れすぎに注意してくださいね。
杏優ちゃんが言うように、始めはたくさんの失敗します。
気が付いたら使わない飼育用品をたくさん買っていたということもあります(苦笑)
ただ、その失敗から学んで、より良いアクアリウム生活が送れます。
焦らずゆっくりと失敗も楽しみましょう。
初心者の人は何でも混泳(いろんな種類の観賞魚を入れること)したいと考える人も多いと思います。
観賞魚ごとに色々な特徴があり、同じ水でも魚ごとに住みやすい水質と住みにくい水質があります。
水質を合わせて考えると自然と和式と洋式で分かれるのも当然と言えば当然ですね。
もちろん、和洋折衷することも可能ですが、その魚は何の水質を好むのか、どれぐらいまで大きくなるのかなども調べてから購入した方が良いでしょう。
東京都板橋区の「アクアトレジャー」さんも協力しているよ!
東京都板橋区熊野町にあるアクアショップ「アクアトレジャー」さんが取材協力されています。
お店自体は大きくありませんが、漫画に出てくるアクアショップ上水流のように水槽の数も多く、品揃えそこそこあり、活きイトメなどの活き餌も扱っています。
僕が行ったときはフィルターの目詰まりの相談に来たお客さんにも、店員さんが親切にアドバイスしていました。
漫画を読んでアクアリウムに少しでも気になったら、アクアショップに行ってみてはいかがでしょうか?
この漫画もオススメ!「爆笑!マンガはじめてのアクアリウム」
作者さんの実体験を元にしたアクアリム漫画です。
こちらはより飼育本に近い漫画で、飼育用品や観賞魚についても説明も詳しく書かれています。
アクアリウム入門として読むのも良し、昔の自分を思い出して懐かしむの良しの漫画です。