ローカル女子の遠吠えの情報
(2024/12/22 14:58:06時点 Amazon調べ-詳細)
※スマホは表を横にスライドできます。
タイトル | ローカル女子の遠吠え |
出版社 | 芳文社 |
巻数 | 1巻~ |
発売日 | 2016/5/7 |
著作 | 瀬戸口みづき |
東京から静岡に戻ったらそこはキリギリスたちの楽園だった!?
主人公の有野りん子はずっと「アリとキリギリス」のアリだと思い一生懸命生きてきた。
そんな彼女であったが、東京での生活に疲れて実家のある静岡へUターンをすることとなった。
ところが地元でキリギリスのような緩い生活を送っていた友人たちは、ひもじい思いもすることなく家庭を作って幸せに暮らしていた・・・。
しかし、彼女はめげずにアリのような勤勉さを活かして、バリバリ働くのであった!!
しぞーかローカルネタ満載!!
漫画本編は静岡のご当地ネタ満載です!
静岡県には新幹線の「のぞみ」が停車しない。
静岡県民は富士山や徳川家康を崇拝している。
静岡県民の人から苦情が来ないか心配になるネタも多いですが、それだけ静岡愛に溢れている漫画です。
個性的なキャラクターたち!!
なんでもバリバリこなす!主人公の有野りん子(ありの りんこ)
主人公の有野りん子は蟻の触覚の髪の毛が特徴的な、何事にもまじめでなんでもバリバリこなす女性です!
そう、仕事もバリバリ、キーボードのタイピング音もバリバリ、食べ物の咀嚼音もバリバリと、彼女から発せられる擬音は全て「バリバリ」になります(笑)
母親である有野蘭子(ありの らんこ)からは、店を継いで「委員長喫茶」をオープンするように勧められている。
キリギリス代表のようなキャラだけど、東京出身で良識人!雲春柳二(くもはる りゅうじ)
無神経でヘラヘラしていて、常にマイペースなキリギリス代表のようなキャラですが東京出身。
東京にいた頃に上司を足軽呼ばわりしたため、静岡へ左遷されてしまう。
本人は静岡の雰囲気を堪能し東京へ戻る気は全くないようで、お掃除ロボットのルン子と共に一人暮らしをしている。
こう書くとダメキャラなように思えるが、作中では良識人側の存在である。
りん子の母親である蘭子にも気に入られている。
静岡県のメルヘンお嬢様!?桐島美織(きりしま みおり)
りん子の同僚であり、キリギリス組。
東京やオシャレなところに憧れている女子力全開ぶりっ子キャラ。
容姿や言動がカワイイことから、男性陣には人気がある。
雲春柳二に好意を寄せているが、柳二からは「東京出身の男」というブランドに好意を持っていることに気付かれており、恋愛対象としてみなされていない。
仕事は主に「お茶くみ」だが、りん子と給料はあまり変わらない。
超ブラック企業からの生還者!蜂須賀マヤ(はちすか まや)
りん子の高校時代から友人で、東京からのUターン組。
純粋な性格なため東京へ上京後は、怪しいカルト宗教に入信させられたり、新聞を多数契約してしまう。
更に就職先は超ブラック企業であり、家に帰ることもままならず職場の床で寝泊まりをすることとなる。
社員同士は管理しやすいように名前でなく、番号で呼びあう(マヤは社員番号18番)。
東京から生還できたものの目からハイライトは消え去り、ブラック企業に勤めていたころの習慣から抜け出せずにいる。
マヤの父親も過去にブラック企業で働いた経験があり、目からハイライトが失われている。
ちなみに姉妹作の『きっと愛され女子になる!』の本編(2巻)にも登場している。
姉妹作の『きっと愛され女子になる!』にも登場するよ!
(2024/12/22 14:58:07時点 Amazon調べ-詳細)
静岡県で惣菜屋を営んでいる「佐東さゆり」と、キャバ嬢の「塩原志摩」による愛され女子になるためのコメディ漫画です(全2巻)。
家庭的だが愛嬌がないさゆりの元に、愛嬌はあるが作った料理は全て黒い暗黒物質と化す志摩が料理教わりに来るところから物語が始まります。
こちらの漫画も個性的で魅力的なキャラばかりなので読んでいて飽きません。
1巻の終わりには『ローカル女子の遠吠え』とのコラボ漫画も掲載されています。
2巻では本編にハッチ(蜂須賀マヤ)や、雲春柳二の東京での同僚である名々伏匠(ななふし たくみ)も登場します!