ベタの情報
名称 | ベタ(トラディショナル) |
学名 | Betta splendens var. |
別名 | 闘魚、トラベタ |
分布 | 改良品種(原種:タイ) |
最大体長 | 7cm |
温度 | 20度~28度 |
水質 | 弱酸性~中性 |
餌 | 人工飼料、生餌 |
表の情報はcharm様より引用しております。
お店で販売されている主な名称
・ベタ
ベタを飼育する際のポイント
・ベタは1水槽1匹まで
・コップで飼うのは難しい
・水槽は30cm前後を用意
・冬はヒーターが必要
・混泳は基本的に不可
・繁殖も初心者は無理と考えよう
水槽は30cm前後の大きさの水槽を用意してあげよう
ベタは丈夫なため、アクアショップでもコップ程の大きさの水槽に入れられていることが多いです。
アクアショップは適切なタイミングで水の入れ替えをしています。
水量の少ない容器では水質の悪化が激しく、毎日~3日に1度以上水替えが必要になります。
水替えの頻度が多いとベタにも負担になるため、水量の多い水槽で飼育してあげましょう。
ベタは熱帯魚だから冬場はヒーターが必要です
ベタに最適な水温は27℃前後なので、冬場はヒーターが必要になります。
水量にあったヒーターを用意しましょう。
混泳はできない?
本場のタイでは闘魚として、オスのベタ同士を戦わせる競技も行われています。
ベタを一つの水槽に2匹以上入れた場合は、最悪弱いベタは噛み殺されてしまいます。
特にオスは攻撃性が高いので要注意です。
ベタのメス同士の混泳は可能と言われておりますが、気性の荒いメスベタもいるので問題ないとは言えません。
ベタ以外の魚との混泳についても、ベタが他の魚を殺してしまったり、他の魚がベタのヒレを食べてしまう場合があるのでオススメはできません。
綺麗な状態を保ちたいのであれば、ベタは1水槽1匹だけの単独飼育をしましょう。
結論としてはベタは単独飼育を推奨します
ベタは攻撃性が強い観賞魚です。
最初は上手く混泳ができたと思っていても、成長するに連れ攻撃性が強い個体が出てきます。
綺麗なヒレを保ちたい場合は、オスでもメスでも単独飼いをすることを推奨します。
ベタは混泳が不向きと言われる理由
・攻撃性が強い
・ヒレが傷つきやすい
・泳ぐのが苦手
・個体差が激しい
ベタは攻撃性が高い観賞魚で原産地のタイでは闘魚(ランブルフィッシュ)として、ベタ同士を戦わせる競技がある程です。
最悪の場合、どちらかが死ぬまで戦うことがありますが、実際には弱い方が一方的に逃げてヒレをボロボロにされます。
また、ヒレが大きいため他の観賞魚に比べて泳ぐのが苦手でヒレを齧られてしまいボロボロにされたり、逆にエビや小さい魚に噛みついて食べてしまうこともあります。
ただし、ベタは個体差が激しいため、もの凄く攻撃性の強いタイプもいれば、臆病なタイプもいるため必ずこの方法なら上手くいくというパターンは存在しません。
メス同士なら混泳はできる?
メスはオスに比べて攻撃性が低いため、メス同士の混泳なら比較的可能と言われています。
ただし、個体差が激しいためメスでも攻撃性が高い個体もいるので、攻撃性が強い個体を別水槽に隔離するなどの対応が必要になります。
また、30cm水槽に6匹前後など縄張りを作らせないように多頭飼いする必要があります。
他の観賞魚と混泳は?
ベタは同種以外の観賞魚には、あまり興味を示さないのでメダカやグッピーとでも混泳が可能な場合もあります。
ただし、これも個体差によるため必ず大丈夫という訳ではありません。
また、ミナミヌマエビなどのエビ類との混泳も可能ですが、一度エサだと認識してしまった場合は混泳はできなくなります。
オス同士を混泳したらどうなるの?
最悪の場合、相手を殺してしまうことがあるそうですが、弱い個体が一方的に逃げ続けます。
強い個体に追いつかれるとヒレを齧られて、ヒレがボロボロにされてしまいます。
齧られたヒレは徐々に回復していきますが、齧られる前のように綺麗には戻りません。
どうしても、オス同士の混泳をしたいのであれば、60cm水槽に3匹程度で水草や隠れられる場所を複数用意してあげましょう。
ただし、仲良く混泳するのではなく、あくまで視界に入らないから混泳できている状態です。
どうしてもベタを混泳したい場合は?
ヒレがボロボロになることを割り切って混泳させることになります。
ハーフムーンやクラウンテールでなく、ヒレが短いプラカットなら泳ぎ他のベタに比べて素早いため比較的混泳に向いています。
また、水草や隠れられる場所を複数用意して、追われたベタがすぐに隠れられる場所を用意してあげましょう。
混泳をさせるとどうしても、餌を食べられない個体が出てきてしまうので、直接冷凍アカムシなどを口元に持っていてあげるなどをして餓死しないように注意しましょう。
繁殖は簡単だけど難しい?
ベタの繁殖自体はオスとメスがいて、メダカの稚魚を成魚に育てられるだけの知識があれば比較的簡単です。
ただし、ベタは1水槽1匹の単独飼育と記載しているように、美しい状態を保ちたいのであれば稚魚の数だけ水槽が必要になります。
1回で100匹以上の稚魚が生まれる場合もあるので、初心者は繁殖はできないものと考えた方が良いです。
また、相性によってはオス、メスともにヒレがボロボロになってしまう場合もあります。
一度、ヒレがボロボロになるとある程は度回復しますが、元の状態に治らない場合もあります。
ベタのエサは?
ベタ専用のエサが販売されているので、1度に5粒ぐらいを1日2回程度与えましょう。
ベタにフレアリングをさせよう
フレアリングとは、主に威嚇・求愛行動時にヒレを大きく広げる行動です。
フレアリングはオス・メスどちらも行いますが、特にオスのフレアリングは見事です。
毎日フレアリングをさせることで、美しいヒレを保つことができます。
フレアリングのやり方は、「ベタが入っている水槽を隣り同士にさせる」「鏡などで自分の姿を映させる」ことで簡単に行えます。
フレアリングをやり過ぎても、ベタが疲労してしまいます。
フレアリングの回数や時間は特に決められていませんが、1日1回程度を目安にやりましょう。
ベタの飼育で必須なモノ
水槽
ベタはコップでも飼えると言われていますが、飼育になれていないと難しいです。
水量が少ないと水質の悪化が早いので、その分水替えなどの頻度も多くなります。
はじめのうちは30cm水槽で飼育することをオススメします。
ヒーターを使用することになるのでガラス水槽がオススメです。
ヒーター
ベタの適正水温は25℃~28℃と言われています。
冬場は適正水温を保つことができないので、ヒーターが必須になります。
水槽台
水槽は水を入れるとかなりの重さになるので、専用の水槽台が必要になります。
30cm程度の水槽であれば、市販の家具でも大丈夫な場合もありますが、専用の水槽台を用意しておいた方が安全です。
立派な専用台も魅力的ですが、はじめて飼育する人は組み立て式の台がおすすめです。
組み立て式の台であれば、仮にアクアリウムの熱が冷めてしまっても物置きなどの他の用途に使ったり、廃棄もしやすいです。
水槽マット
水槽と水槽台をそのまま使用すると、滑ってしまうので必ず水槽マットを使用しましょう。
カルキ抜き剤・水質調整剤
水道水をそのまま使用すると、塩素やカルキなどによりベタが死んでしまいます。
カルキ抜き剤や水質調整剤を使用することで、ベタが生活できる水質に整えてあげる必要があります。
エサ
ベタも生き物なので、餌が必要です。
ベタ専用の餌が販売されているので、それを与えましょう。
与える量は1日、2回、5粒ずつぐらいを目安にしましょう。
水温計
水温を把握ため、水温計を用意しましょう。
ネット
水槽の掃除などでベタを別の水槽へ移す際に必要になります。
スポイト
ベタのフン掃除などに使用します。
バケツ
飼育水の交換に必要です。
新しい飼育水の汲み置きと、古い飼育水の排水ように2つ用意しておくと便利です。
ベタの飼育であったら便利なもの
エアレショーン
ベタはラビリンス器官と呼ばれる器官があるため、水面に口を出して空気中から直接酸素を取り込むことができます。
ベタは水流が苦手なことと、口から呼吸できることからエアレーションは必須ではありません。
ただ、弱めのエアレーションをしていた方が軽い水流ができるため、水が痛みにくくなります。
底床
ベタは底床を敷かないベアタンクで飼育している人も多いので必須ではありません。
ベアタンクの方がフン掃除などのしやすいので、底砂はなくても大丈夫です。
ビーカー
新しい飼育水をそのままバケツで注ぐと、急激な水流でベタに負担が掛かってしまいます。
ビーカーなどを使って、優しく注いであげましょう。
ベタの飼育で便利なアクセサリ
ベタは水深の深いところが苦手で、水面近くで休める場所を好みます。
水面より少ししたぐらいに、アクセサリを設置してあげるとベタが居心地良さそうにおやすみします。
ベタのおやすみリーフ
やわらかいAQUA OBJET
ベタは1匹だけでも美しいから飼育してみてね
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大阪府のアクアリウムショップ
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